スイス、
ベルンのお店で働き始め、一生涯で初めてタイムカードを使っている。
これまで経験してきた仕事場では、
残業代が支払われるかどうかに関わらず、
仕事時間はほとんどの職場で報告義務があった。
でもこれは、自己申請で、誰かが監視しているわけでもなかった。
タイムカードがあると、なんだか「ドライ」だ。
私が
スイスで働いているお店側としても、
必要以上にバイト職員に給与を支払いたくないのだろうが、
バイトの先輩も「xxの仕事があるけど、私たちはもう上がったのでこれはやらない」
みたいな感じで、仕事中と仕事外の区分けがはっきりしている様子。
本業の場合だと、かばんを持って階段を下りている間に、同僚とあったりすると
仕事の進み具合などを知らせあったりとかして、15分でも立ち話してもおかしくない。
でも、お店でのやり方も、それはそれでいいと私も思う。
本業場だと、自分の労働時間をツールに入力している間も労働時間だが、
お店では、自分の労働時間を労働時間外に計算して提出する。
そして、
労働時間の計算は15分単位なので、細かく言うと実
労働時間以下の支払い。
私としては、(労働時間外に)お昼もいただけるし、文句はない。
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