スイスで学んだ日本文化:お寿司の出し方
お寿司の出し方は、日本人には常識なのだろうか。
私は
スイスの日本料理店で
仕事を始めた初日に初めて知った。
お昼セットは、巻き寿司と握り寿司両方が入っている。
まだ食べ物の出し方を全く習ってなかったとき、他の方たちが忙しく、
お皿洗いをしていた私に、「すいません、お寿司カウンターさんに出してください」と声がかかった。
シェフはお持ち帰りのお寿司を準備しているし、
カウンターに出すお寿司がどこにあるかも知らなかったが、
お昼セットで、もう数が出ることが分かっているので、事前に用意してあり、
お盆で蓋をしてたのだった。
ジェフの目の前にあった、寿司セットを取ると、
「巻き寿司が向こう」との声が。
まだメニューを覚えていないので、巻き寿司が入ったランチセットと入っていないのがあるのかと思って躊躇していると、
「巻きが手前」とのこと。
なるほど。考えてみると、巻き寿司がいつも手前にくるように出されているなと頷けた。
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