スイスのお店で仕事を始めようと思った動機の1つが
ドイツ語。
普段
ドイツ語を使わなくてもいい環境にいて、いつまでたっても
ドイツ語がおぼつかない。
週に1度ぐらい、
ドイツ語を使わないといけない環境に身を置こうと思ったのだ。
スイスの日本料理屋に来るお客さんたちは、金銭的に余裕がある人たちだ。
こういった社会層の人たちのほとんどの人たちは、英語ができるだろう。
でも、
スイスのドイツ語圏にあるお店なだけに、まずドイツ語で会話が始まる。
ドイツ語ができない顧客もたまにいて、そうなると、ほとんど英語だ。
客同士では、フランス語を話していても、店員にはドイツ語で話しかけてくるお客もいる。
英語を話している顧客には、
ベルンを訪れているようなビジネスマンや、会社の社員証のバッチを携帯している人もいる。
スイス人が同僚のために英語を話している場合も多いが、
ネイティブの英語は、アメリカ英語が多いことに気づく。
スイスに滞在する英語圏出身者は、多分イギリス人が一番多いのではないかと思っているが、
お店に来る英語圏の人は、アメリカ人が多い。
そういえば、アメリカのオークションのイーベイがベルンにもオフィスを置いたのも去年のことだったか。
徒歩で10分もあれば来れるだろう。
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