スイスのお店で働く
雇用契約書をもらった。
労働許可申請書をもらいに行った際、「あっ、これ、契約書です。サインしてください。」と唐突に言われてそのままサインしてきた。
私の本業の
雇用契約書は何枚にも及ぶが、小さなフォントではあるが、こちらはA4紙の表1枚だけである。
ミクシィなどで、「ドイツ語の
雇用契約書をただサインしろと言われてしたために、突如解雇されたが太刀打ちができない」など、スイスでも雇用関係で日本人が窮地に置かれている状況を聞いたことがある。
私の目の前に提出された
雇用契約書もドイツ語。
「サインしてください」とペンを置かれ、「じゃ、ちょっと読ませてください」だとか、「家に持って帰って読んでサインします」と言える雰囲気ではなかった。
「ちょっと読ませてください」と言ったところで、辞書もないお店のレジ辺りで雇用契約書の全てを把握することは無理なのは初めからわかっていたことだ。
私の場合は、お店の就業は週2時間、メインの雇用もあり、雇用主から訴えられて賠償金を払うようなことにならない限り、いつ首を切られてもとりあえずOKなので、すんなり雇用契約書にサインをすることにした。
ちなみに、
雇用契約書は、5月7日付けだった。
関連記事「
スイスの雇用契約書」
http://switzerland.blog.shinobi.jp/Entry/14/
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