スイスで仕事をしながら生活文化を学ぶスイス滞在生活ガイド

スイス での新しい仕事４日目だった。

先週は本業の都合でお休みさせてもらったので、２週間ぶりだ。

少し慣れてきたので、新しいことも積極的に教えてもらうことにした。

チャレンジしたことは、注文を取ること。


このスイスでの仕事を始めた理由の１つはドイツ語をしゃべること。

お客さんの全てがスイス人ではないし、スイス人でもドイツ語が分かる人だとは限らないのだが、スイスのドイツ語圏にあるレストランなので、お客さんの注文を取るのは、基本的にドイツ語だ。


たまたま私とは普段英語で会話している知人が来たので、ドイツ語から「開放」されたりもした。


でも、反省点がたくさんあった。

まず、他の事がおろそかになってしまったことこ。
それから、言われたことがすぐ飲み込めず、返って足手まといになってしまったこと。


今週を最後にお店は夏休み。
スイスでは、夏１ヶ月ぐらい休業するお店が多くある。

休み明けに教えてもらったことを覚えているかな。

スイス、ベルンのお店で働き始め、一生涯で初めてタイムカードを使っている。


これまで経験してきた仕事場では、残業代が支払われるかどうかに関わらず、仕事時間はほとんどの職場で報告義務があった。


でもこれは、自己申請で、誰かが監視しているわけでもなかった。



タイムカードがあると、なんだか「ドライ」だ。

私がスイスで働いているお店側としても、
必要以上にバイト職員に給与を支払いたくないのだろうが、

バイトの先輩も「ｘｘの仕事があるけど、私たちはもう上がったのでこれはやらない」
みたいな感じで、仕事中と仕事外の区分けがはっきりしている様子。


本業の場合だと、かばんを持って階段を下りている間に、同僚とあったりすると
仕事の進み具合などを知らせあったりとかして、１５分でも立ち話してもおかしくない。


でも、お店でのやり方も、それはそれでいいと私も思う。


本業場だと、自分の労働時間をツールに入力している間も労働時間だが、
お店では、自分の労働時間を労働時間外に計算して提出する。

そして、労働時間の計算は１５分単位なので、細かく言うと実労働時間以下の支払い。
私としては、（労働時間外に）お昼もいただけるし、文句はない。