スイスのお店でレジ渋滞を起こしてしまった。
スイスで働いているレストランでは、接客の仕事をしている人たちの間では、誰が何をやるっていう決め事はない。手が開いている人が、その場所に居合わせた人が、やらなければならないことをやるのだ。
まだ私は全てを1人でできるわけではないが、色々とやらせてもらっている。
今週の仕事中、たまたまレジ辺りにいたときに、お客様が支払いに来た。
このお客様の対応をしていると、次から次へと支払いを待つお客様が・・・
「ランチセット」だけのお勘定なら何とかなっただろうが、まだ値段を覚えていない
単品巻き寿司やお酒の熱燗の注文があったり・・・。
その度に、レジに張られている値段表を見て、その注文品を探していた。
それに、まだレジのキーの配列を覚えていないので、「えーと、お酒はこれで、」って感じだ。
お勘定を待つお客様のあまりにも長い列で、熟練の先輩が交代を「変わってあげようか?」と
助け舟を出してくれた。
レジでは、頂戴したお金をレジ内に入れるのを忘れたり、
余分にいただいたチップを別の入れ物に入れる余裕がなかったり、
まだまだ
職業訓練することがたくさんある。
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