スイスで仕事をしながら生活文化を学ぶスイス滞在生活ガイド

スイスの会社では、試用期間があるのが普通で、
この期間に、会社も社員も契約を取りやめるのが簡単になっている。


試用期間は、３ヶ月のところが一般だろうが、６ヶ月というところもあるだろう。

試用期間中なら、契約解約通知が１週間など短期ですむ。


いったん試用期間を終えると、勤務年数によって、
３ヶ月が必要だったり、役職の人たちは６ヶ月前に退職の意向を伝えないといけない。


これは、会社が解雇する場合も同じ期間で、
社員が翌日からお給料なしという生活にならないようになっている。

スイスのお店で仕事をするために、労働許可の手続きをしたときに
提出していたスイスの年金カードが戻ってきた。


本業の会社から発行されている番号とは別に、
追加の番号が押されていた。


個人の年金番号は、生年月日やらからできていると
聞いたことがあるが、

年金カードに押されている番号の意味はいまだに知らない。

会社の番号なのだろうか。
それとも会社が所属する年金システムの番号なのだろうか。



自分のお給与から天引きされている年金の積み立て金額は、

協定を結んでいるヨーロッパ諸国への移住となると、
スイスで積み立てた年金額をそのまま新地での年金システムに移籍することが可能だそうだ。


手続きをすれば、日本人は、スイスを出国して１年後に戻ってくるという。


日本人は第３国扱いだが、アメリカ人となると、出国とほぼ同時に積み立て額をうけとれるらしい。